こんにちは、Rakkyです。
今回はEffects Bakery ( エフェクツベーカリー )から発売されているBagel Overdriveについてレビューしたいと思います。
ミニサイズで可愛らしいEffects Bakeryのエフェクターは気になっている人も多いはずです。
管理人はBagel overdriveをNux MG-30に繋げて使用しています。
MG-30については、以下の記事でレビューしています。よろしければご覧ください。
この記事で分かること
- Bagel Overdriveの魅力
- Bagel Overdriveの実際の出音
それでは解説していきます。
Effects Bakeryについて
発売元のEffects Bakeryは、低価格でコストパフォーマンスの高いエフェクターを数々リリースしています。
無骨なデザインの多いエフェクター界の中で、コンセプトに沿った小型で可愛らしいデザインが描かれているのも特徴的です。
エフェクターの音のデザインは
引用元:Effectsbakery HP より
専門チームが作り上げた本格的なサウンド。
安いだけでは無く音にも徹底的にこだわっています。
安いからといって音がわるいなんていわせません。
レビュー
実際に使用している観点からレビューしていきます。
- 外観4.5/5
- 音色3.5/5
- 操作性3.5/5
外観
4.5/5
オレンジ色のマットなケースにベーグルのキャラクターが描かれています。Effects Bakeryのキャラクターはストレイテナーのギタリストである「大山純」さんによってデザインされています。
デザインが可愛い、というそれだけの理由で他のラインナップまで欲しくなってしまいます。
そしてサイズが小さいことから、エフェクターボード内の空いた空間に配置しやすいのが利点です。
音色
3.5/5
オーソドックスなオーバードライブサウンドです。アナログライクな音質で温かみがあり、泥臭いロックな印象を受けます。箱鳴り感があり、ドライブを抑えるとコード弾きもきれいに鳴らせます。
特にパンクロック系にはかなり合います。driveつまみを上げればリフやソロを弾くのに十分な歪み量を得ることが出来ます。
操作性(つまみの効き、レンジ感)
3.5/5
トーンの効きは弱めなので、明るい音にセッティングしたい場合かなりトーンノブを回す必要があります。
逆に言えば繊細なコントロールを必要としない、大雑把なセッティングでも使えるとも言えます。
惜しい点
このサイズ、この音質、この外観、この価格で文句はつけるのは正直、野暮だと思います。
ノイズもほとんど気になりません。
実際のセッティングと出音チェック
実際のセッティングと出音の紹介です。
Nux MG-30のアンプモデリング「AC-30」をクリーンセッティングにした状態でセンドリターンに「Bagel overdeive」を繋ぎ、ライン録音してみました。
エフェクターオフ状態の出音
まずはエフェクターをオフにしたクリーントーン状態の音になります。
Nux MG-30のアンプモデリングより「AC-30」を使用しています。
クランチセッティング
driveを抑えめにして、volを半分程度にあげています。
グッと前に出るサウンドでキラキラ感が増しています。
リードセッティング
driveを高めにしてvolを少し下げ気味にしています。オーバードライブなのでほどほどの歪みですが、強めにピッキングすることでピッキングニュアンスを出しやすいです。
ブースターとしてもおすすめ
私はこのエフェクターをメインの歪みというよりも、ブースターとして使うことが多いです。メインのエフェクターとしてNux MG-30を使用していますが、ブースターとしてBagel overdriveを使うといい感じに音の厚みと伸びが追加される点がかなり好印象です。
MG-30のきれいな出音にアナログっぽさが程よく追加出来る点がお気に入りなところです。
今回は以上となります。音が良くてコレクター欲も刺激される「Bagel overdrive」気になった方は購入してみてはどうでしょうか? では、また!