こんにちは、Rakkyです。今回はRolandから発売されているモニタースピーカーCM-30についてレビューしたいと思います。
管理人は、人前でギターの音を出力する時は、Nux MG-30で作った音をCM-30で出力しアンプ代わりとして使用しています。
この記事で分かること
- Roland CM-30とマルチエフェクターの接続例
- Roland CM-30でマルチエフェクターを鳴らした際の感想
それでは解説していきます。
Roland CM-30とマルチエフェクターの接続図
基本的には、上の図の接続をすることでマルチエフェクターの音を外に出力することが可能です。MG-30にはアンプシミュレーターが付いています。
その為マルチエフェクターで作った音をそのまま(IR機能も含めて)出力したかったので、アンプでは無くモニタースピーカーを使用することにしています。
MG-30については、こちらの記事でレビューしていますのでよろしければご覧ください。
Roland CM-30レビュー
- 外観4/5
- 音色4/5
- 出力系統5/5
外観
4/5
コーナープロテクターが付いた筐体、メタル・グリル・カバーで保護されたスピーカー、いかにも堅牢そうな見た目をしています。
また持ち運びを想定したハンドグリップが付いており、他のモニタースピーカーとは一線を画するデザインとなっています。
購入の決め手は、モニタースピーカーでありながら出先に気軽に持って行ける構造に惹かれた、というのが一番の理由です。カッコよさよりも堅牢性を重視しました。
音色
4/5
音色そのものは少し固めの音質になります。しかし本体にイコライザー(lowとhigh)がついているので、聴きやすいよう調整することが出来ます。
音量についても、20畳ほどのライブハウスであれば不満の無い音量を出すことが出来ます。
出力系統
5/5
- CH1はマイクとライン
- CH2はステレオ・モノラル
- CH3はステレオ・モノラル
となっています。そもそもがモニタースピーカーなので、もう1人ギターやキーボードを弾く人がいる場合でも余ったチャンネルを使うことが出来ます。
AUX端子も挿すことが出来るので、スマホを接続して音源を鳴らすことも可能です。
管理人はCH2かCH3のL(MONO)の出力にギターを接続して使用しています。
まとめ:アンプシミュレーターがコアなら検討の余地あり!
2023年現在のマルチエフェクターはアンプシミュレーターを搭載している機材がほとんどだと思います。その中で「モニタースピーカーから出てくるアンプシミュレーター(マルチエフェクター)の音をそのままアンプとして使用したい」という人は案外いるのではないでしょうか?
その場合このRoland CM-30はかなり有力な候補になると思います。
ぜひ検討してみてはどうでしょうか?では、また!