こんにちは、Rakkyです。
今回は、JVCケンウッドから発売されている「HA-NP35T」というイヤホンを１年間使用した感想をレビューとして記事にしてみました。
この記事で分かること
- HA-NP35Tの音質
- HA-NP35Tを1年間使い続けた上での装着感や感想
- HA-NP35Tのメリットとデメリット
この記事はこんな人におすすめ
- HA-NP35Tをメガネとマスク両方着用した状態での使用感が知りたい人
- HA-NP35Tを通勤電車で使用した感想が知りたい人
- HA-NP35Tはどんな人に向いているのか知りたい人
それでは解説していきます。
HA-NP35Tの見た目とコンセプト
充電ケース（画像左）のサイズは、おおよそ「横幅12cmm×縦幅5.5cm×厚み3.5cm」程度となっています。ケースの見た目としては、メガネケースを1回り小さくした感じ、といった印象です。
私は全く気になりませんが、見た目のスタイリッシュさを求める方からすると、野暮ったく見えるかも知れません。
私は普段、充電ケースは鞄に入れています。
鞄を持ち歩かない人にとって、大きさがデメリットに感じるかも知れません。
HA-NP35Tのコンセプト
HA-NP35Tは、一般的なカナル型（耳栓型）のイヤホンと違い、耳に引っ掛けるタイプの「イヤーフック」タイプのイヤホンとなっています。
耳を塞ぐことが無い為、他の作業に集中しながらも音楽も聴くことが出来る「ながら聴き」に特化した製品となっています。
HA-NP35Tレビュー
1年間、主に通勤時の電車や徒歩で使用した上での感想となります。
音質
音質はフラット寄りで、長時間聴いていても疲れない音質です。味付けの少ないモニター寄りのイヤホンと言えます。
変に低音や高音が強調されたりドンシャリということも無く、耳を塞がない状態でこの音質なら十分と感じるレベルです。
装着感（メガネとマスクの相性）
私は普段メガネを掛けていて、尚且つ通勤電車ではマスクも着けていることが多いです。
メガネを着けた上にマスクを着け、HA-NP35Tを耳に引っ掛けることになりますが、外れたりなどの問題はありません。
音量レベルと通勤電車での使用
音量はスマホの音量を限界まで上げた場合のみ「少し音が大きすぎるかな？」と感じるレベルです。
電車内は騒音状態ですので、スマホの音量を限界まで上げたところから3タップ程下げる位の音量で使用しています。
このイヤホンは限界まで音量を上げても「単純に音が大きいだけでうるさいとは感じない」ので耳への負担が気になる人にも最適と言えます。
ちなみにイヤホンを装着した際「power on」「connected」とアナウンスが入るのですが、うるさくも無くちょうど良い音量です。
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HA-NP35Tが向いている人
ながら聴きがちょうど良いと考える人
良くイヤホンで音楽を爆音でかけながら下を向いて歩きスマホしている人がいますが、怖くないんですかね？
後方の情報はイヤホンの音で遮断し前方の情報はスマホの画面で遮断している訳ですから、かなり無防備な状態を晒している状態です。
管理ヤギ駅の階段で足を滑らせている歩きスマホ（イヤホン）の人を見たことがありますが、冷ややかな目で見てしまいました。
自分の身の周りのリスクを考えた時
「外にいる時は自分の背後の音や環境音が聴こえた方が絶対良い」
に決まっています。
通勤時に音楽に没頭しすぎるのは危ないかな、と考える人にこのイヤホンは向いていると言えます。
カナル型イヤホンに抵抗がある人
耳でイヤホンを塞ぐことに「耳の痛みの問題」が出ることを心配している人にもおすすめです。
このイヤホンを購入した理由の1つとして
- いくら良いと言われるカナル型イヤホンでも耳に突っ込んだら物理的に痛くなる
- 爆音で音楽をかけることに慣れすぎると耳を傷める
こういった不安があった為、このイヤホンを選びました。
HA-NP35Tが向いていない人
HA-NP35Tが向いている人に賛同出来ない方はこのイヤホンを買っても後悔しそうです。
通勤時や通学時、爆音で周囲の音を遮断したい人はこのイヤホンのコンセプトに合っていません。
まとめ:周りの情報を遮断しないのが利点
今回は「HA-NP35T」を1年間使用した感想も含めてレビュー記事としてみました。
それ程メジャーでは無く、むしろ隅に追いやられた感すらあるイヤホンですが
「イヤーフック」で十分な「音質」を備えた「ながら聴き」イヤホン、気になっている方は是非検討してみてください。
今回は以上となります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました