こんにちは、Rakkyです。
今回は滋賀県長浜市にある
「西野水道」
に行ってきましたので情報をまとめました。
この記事で分かること
- 西野水道のアクセスと駐車場
- 西野水道の見学所要時間
- 西野水道の内部
西野水道の歴史

長浜市西野地区を通る余呉川周辺は大雨の度に川が氾濫し、大洪水に伴う飢饉がたびたび発生していました。
1836年、当時西野充満寺の住職だった恵荘上人はこの惨状を受け
「洪水から地域を守るには琵琶湖に水を逃がす為の水路が必要だ。」
と考え、彦根藩の協力もあって西野水道の工事が始まりました。そして西野水道は1845年に完成しました。
アクセスと駐車場について

西野水道には大きな広場があるので、車を停めるスペースには困りません。
見学用の備品について
西野水道は排水処理用の手掘りトンネルなので、狭くて暗く、足元には水が溜まっている箇所もあります。

入口付近の建屋に
「ヘルメット、長靴、懐中電灯」
が有志で置かれている為、活用させてもらいましょう。

懐中電灯は電池切れの心配があるので、LEDライトを持参することをおすすめします。
LEDライトは災害用としても持っておくと便利かも知れません。
西野水道の見学

備品の置いてある建屋を出ると広場の脇に
「西野水道見学注意事項」の看板が出ています。
看板方面に向かい、あぜ道に降りると目当ての西野水道が見えてきます。





夏場でも涼しく湿度が高いです。


せっかくなので琵琶湖も見ていきます。

帰りは新しいトンネルを使います。

見学所要時間はゆっくり見て回って約1時間程度でした。
心霊の噂について
ネット上のうわさでは「女性の霊が現れる」「足音が聞こえる」等の心霊現象が起こる場所として紹介されていました。
ちなみに妻の体験談として
「出口付近で写真を撮っていると、後ろから誰かがやって来たので撮影を中断して振り返ると誰もいなかった。」
という体験したと言っていました。
まとめ:B級スポットや心霊スポット巡りが好きな人にもおすすめ
今回は西野水道について紹介しました。
雰囲気ある狭い手掘りトンネルとあって、変わったもの好きな方や心霊スポット巡りをしている人にはおすすめのお出かけスポットです。
これほどの規模の手掘りトンネル(隧道)で見学も出来る管理体制になっている場所は中々ありません。

気になる人は是非行ってみてください。
今回の記事は以上となります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。