こんにちは、Rakkyです。
今回は兵庫県養父(やぶ)市にある
「天滝(てんだき)」
に行ってきましたので記録をまとめておきます。
この記事で分かること
- 天滝へのアクセスと駐車場
- 天滝の見どころ
- 駐車場から天滝までの距離と往復にかかる時間
- おすすめの携帯品
管理人は2024年8月に天滝を訪れました。渓谷内は市内よりも涼しいですが、夏場は当然暑いです。持って行って良かったものも記事内で紹介します。
天滝について
天滝は落差98mと兵庫県一の落差を誇り、その名の通り天から降るかのように水が流れ落ちる雄大な滝として「日本の滝100選」に選ばれています。
また、その昔弘法大師が天滝の霊気に打たれ「この地こそ仏教を開く土地だ!」としたものの断念した、という伝説も残っています。
地元の伝説では、唐から帰国した弘法大師が寺を建てる場所を探し歩いて、滝のある山で「ここを居場所にしよう」と思ったという。しかし、谷の数を数えたところ、千に一つ足りなかったため、残念そうに帰ったとされる。高野山を開く前の話だ。
天滝へのアクセス
場所 | 〒667-0322 兵庫県養父市大屋町筏 |
駐車場 | 12台程度(下記記載) |
駐車場から滝まで | 約1.2km |
所要時間 | 約2時間30分 |
車で向かっていると、レストハウス天滝の駐車場が始めに見えてきますが、車で更に山の上に登っていくと下記の駐車場に到着します。
駐車場について
駐車場は、約12台程度は停めることが出来るスペースがあり、登山道入口にはトイレもあります。
駐車場から天滝までの距離と往復時間
駐車場から天滝までは約1.2kmの山道を登っていきます。
私は体力に自信が無いので、道中十分な休憩を挟み、この記事で使う写真を撮りながら往復したところ
「約2時間30分」
の時間を要しました。
入口には、トレッキングポールが配置されているので、使わせてもらいましょう。
天滝までの道中の様子
天滝の道中の様子と、見どころを紹介していきます。
天滝までの道中は、上記のように沢沿いを歩いたり、山中に逸れて山道を歩いたりと一部険しい区間を歩くことになります。
また、「レンティキュラートラス橋」と言ったユニークな橋と小さな滝を見ることも出来ます。
レゴみたいで可愛い橋ですね!
こちらのレンティキュラートラス橋は、2023年12月に建造されたようです。
天滝の様子
約1.2kmの道中を進んでいくと
「天瀧三社大権現」
という小さな社殿のある広場に到着します。
※「権現(ごんげん)」とは、「仏様や菩薩が人々を救う為、仮の姿となって現れること」を言います。
広場からは正面に天滝を見ることが出来ます。
社殿から「俵石/杉ヶ沢高原」の標識に従い、少し進むと天滝まで近づくことが出来ます。
滝の隣まで近づくことが出来ました。
持っていくとおすすめなもの
8月の熱い時期に天滝を見にいくなら
- ハンディタイプのアクエリアス等を凍らせたもの×2本
- 冷感シート
これらは、約1.2kmの道中であって良かったと感じましたので、夏場に行かれる方は準備しておくことをおすすめします。
まとめ:少しハードなハイキング
今回は天滝の訪問について、まとめてみました。
約1.2kmの道のりとは言え、真夏かつ山道のハイキングはなかなか過酷なものがありました。
あまり無理せず、ゆっくりなペース、安全第一で天滝を目指してみてはどうでしょうか?
今回の記事は以上となります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました