化野念仏寺と愛宕念仏寺は怖い場所?【見どころ&駐車場と位置関係紹介】

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化野念仏寺と愛宕念仏寺の見どころ紹介

こんにちは、Rakkyです。

今回は、京都にある

  • 化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)
  • 愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)

に参ってきましたので、備忘録として記事を残しておきます。

この記事で分かること

  • 化野念仏寺の見どころ&注意点
  • 愛宕念仏寺の見どころ
  • 2つの寺院の距離関係
  • おすすめの駐車場

それでは解説していきます。

管理ヤギ

嵐山からは少しアクセスしづらい為、車での訪問がおすすめです。

目次

化野念仏寺

この寺院の建立については、入場時に頂けるパンフレットに下記のように記されていました。

寺伝によれは、化野の地にお寺が建立されたのは、約120年前、弘法大師が、五智山如来寺を開創され、野ざらしになっていた遺骸を埋葬したと伝えられる。

その後、法然上人の常念仏道場となり、現在、華西山東漸院念仏寺と称し浄土宗に属する。

パンフレットに記載されていた内容

化野念仏寺の見どころ

西院之河原(さいのかわら)

西院の河原(撮影禁止)
西院の河原、撮影禁止の為、パンフレットより。

化野は元々風葬の地とされていたようです。

風葬とは、遺体を埋没や火葬したりせず、風化していくのを待つ葬法

西院之河原(さいのかわら)は、化野に野ざらしになっていた遺骸を埋葬し供養した場所だそうです。

そういった理由から

「怖い場所」

と言われているのでしょう。

西院之河原は撮影が禁じられているため、パンフレットの写真を掲載させていただきました。

写真を取ると心霊写真が写る、との噂もあるようです。

この他にも撮影が禁止されている場所があるのでご注意ください。

竹林の小径

化野念仏寺の竹林の小径
化野念仏寺の竹林の小径

京都で竹林と言えば「嵐山天龍寺北門にある竹林の小径」が有名ですが、こちらはそのミニチュアと言った感じです。

化野念仏寺は訪れる人がそれ程多くない為、竹のさらさらと揺れる音やギシギシと軋む音が静かな空間に鳴り響き、非日常的な空間を味わうことが出来ます。

六面体地蔵

化野念仏寺の六面体地蔵
化野念仏寺の竹林の小径

竹林の小径を抜けた先にあるのが六面体地蔵です。

仏教では、「地獄」「餓鬼」「畜生」「修羅」「人道」「天道」と6つの世界があり、それらを含めて六道(ろくどう・りくどう)と呼ぶそうです。

化野念仏寺の狸
入口にいた狸と美しい苔

境内の手入れされた苔の感じは、三千院に近いものがあるようにも感じました。

愛宕念仏寺

愛宕念仏寺は化野念仏寺から「徒歩10分程度の場所にあります。

管理ヤギ

化野念仏寺に行かれる際は両方訪れることをおすすめします。

この寺院の建立については、入場時に頂けるパンフレットに下記のように記されていました。

奈良時代・太平神護二年(766)に、聖武天皇の娘の称徳天皇によって現在の東山松原通の地に寺が建立されます。当時はこの地を、山城国愛宕郡(おたぎごおり)と言いましたが、この寺も愛宕の地に最初に建てられたので愛宕寺と名付けられました。

これが平安になって醍醐天皇の御代のころに、鴨川の洪水で全て流れて廃寺になってしまいます。

(中略)

昭和55年より10年間、山門の解体復元修理をはじめ、境内全域の本格的な復興事業が行われました。この時、寺院興隆を祈念して境内を羅漢(お釈迦様の弟子たち)の石像で充満させたいと発願しました。これに賛同した一般の参拝者自らの手によって掘られた、千二百躰の羅漢像が表情豊かに並び、訪れる人々の心を和ませてくれる「癒しの寺」として親しまれております。

愛宕念仏寺のパンフレットより

愛宕念仏寺の見どころ

1200躰の羅漢像

愛宕念仏寺の羅漢像1
境内の羅漢像
愛宕念仏寺のユニークな羅漢像
ユニークな羅漢像
苔むした羅漢像
苔むした羅漢像
羅漢像の後ろ姿
羅漢像の後ろ姿
愛宕念仏寺の境内
境内の様子

こじんまりした境内の中にユニークな羅漢像がずらっと並んでいます。

その数は1200体もあるそうです。

お寺の上に登っていくにつれて、苔むした羅漢像が並んでおり、独特な空間になっています。

こちらのお寺は成り立ちを見る限り、心霊的な要素は無いようです。

ちなみに愛宕念仏寺の隣には清滝トンネルという京都で有名な心霊スポットがあります。

アクセスと駐車場情報

私が止めた駐車場は化野念仏寺前の今井駐車場です。

料金は2時間まで500円でした。

自動精算では無く、車を止めると管理人さんが料金を受け取りに来てくれるスタイルの駐車場です。

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