こんにちは、Rakkyです。
ブロガーのみなさんはグーグルアドセンスで
「アンカー広告」
を使用していますか?
私は2023年12月にグーグルアドセンスに合格してから
「2024年1月~2月」の約1ヶ月間
「アンカー広告」
を使用していました。
【アドセンスに合格した体験談】
今回はその結果とアンカー広告について感じていたことを話したいと思います。
この記事で分かること
- ブログ初心者がアンカー広告を1ヶ月間使用して得られた効果(収益)
- アンカー広告を使って分かったメリット
- アンカー広告を使って分かったデメリット
検証状況
- 月間2500PVの当ブログ
- 管理人はアドセンス合格1ヶ月目の初心者ブロガー
- 自動広告と手動広告を両方使用している
※グーグルアドセンスでは、具体的な収益額やレポート画面をそのまま掲載すると、ポリシー違反になる為、当記事では曖昧な表現を使用します。
アンカー広告はこんな広告
上記画像は、当ブログでアンカー広告を表示させた場合の表示位置を示しています。
ページを開いた時に「ページ上部(もしくは下部)」から広告のバナーが伸びてきて、
ピタッと固定される広告です。
アンカー広告は画面をスクロールさせても消えず、追尾する特徴があります。
ですので閉じたければ「∧」「∨」と表示されている個所を押して閉じる必要があります。
実際に表示される広告はもっと縦幅が大きい為、パソコンで見た場合「圧迫感」を感じるかも知れません。
アンカー広告 賛成派 VS 反対派
当ブログがアンカー広告の使用することをやめたのは
「アンカー広告はうざい」
という意見が一定数があることが分かったからです。
ブログは読んでもらってなんぼです。
しかし
当ブログはアドセンスを使用していますので、当然収益を最大限に伸ばしたいのが本音です。
【アンカー広告 賛成派(運営側)】
【アンカー広告 反対派(読者側)】
どちらの意見も理解できます。
ですので1ヶ月アンカー広告を運用してみて
「アンカー広告がもたらした結果」
を見て今後の方針を決めることにしました。
アンカー広告を1ヶ月間使用して得られた効果(収益)
実際にアンカー広告広告を1ヶ月間使用した結果は以下の通りです。
1ヶ月のアドセンス広告収入全体(手動と自動を含む)の内、
「22%」
をアンカー広告が占める結果となりました。
確かに収益性は高いと言えそうです。
1ヶ月通してアンカー広告の収益グラフを確認すると
- バズのような山が3回程度(クリックによる収益)
- それ以外は数円程度(インプレッションによる収益)
こういった構成になっていることが分かりました。
つまり
- 手動広告よりクリック単価が高い
- 手動広告よりクリックされるされることは少ない
と言えそうです。
アンカー広告のメリット
アンカー広告を運用して分かったメリットを紹介します。
収益性の高さ
アンカー広告は人によって何が表示されるかの違いがあるとは思いますが、傾向として
「スマホゲーム等のPR動画」
が流れる可能性が高いように思いました。
トレンド的な広告が流れる為、収益化に貢献しているようです。
運営者側から見て華やかになったように見える
「グーグルアドセンス」を知らなかった頃の私は以下のように思い込んでいました。
【私が勘違いしていたこと】
・広告をブログに表示することは難易度が高い高等技術だ。
・専門的なコード等を知っていなければ出来ないことだ。
・任意の場所に広告を表示させることも難しいことだ。
その為、グーグルアドセンスに合格して、広告の貼り方が分かったことで
とうれしくなり、アンカー広告の動きに
「自分が上級者になったような錯覚」
を覚えました。
自分のブログの中に動きがある広告が表示され、一見華やかになったように見えるのが運営者が最初に感じるメリットだと思います。
アンカー広告のデメリット
次はデメリットを見ていきましょう。
収益の落差が激しい
アンカー広告は手動広告に比べ収益単価が高いのは間違い無さそうです。
しかし、
「高い収益を生む瞬間が1ヶ月に数回も訪れない」
というのは少しネックだと感じました。
あくまで私の場合の感想です。月2500PVでの検証なので分母が少ないのは間違いないです。
読者の最初の行動がアンカー広告を閉じることになる
ブログにアンカー広告が表示された場合、ブログに来てくれた読者が1番最初に取る行動は
「アンカー広告を閉じること」
で間違いないでしょう。
運営者(特にブログ初心者)からすれば、記事を読んでもらうことが第1目的です。
アンカー広告はその目的の前に割り込んでしまう為、ファン(リピーター)獲得の妨げになるようにも感じました。
平均エンゲージメント時間が悪化したような気がする
当ブログがアンカー広告を使わない理由はこれです。
平均エンゲージメント時間とは、
「ユーザーが実際にサイトを閲覧していた時間」
のことです。
どうもアンカー広告を使う前と使った後では
平均エンゲージメント時間が悪化したような気がするのです。
というのも1週間単位のレポート上は、そのような形跡はありませんが、
1日単位でユーザーのエンゲージメント時間をざっと確認すると
「数十秒だけ滞在しているユーザー」
が多くなっているような気がしてなりませんでした。
それでも読んでくださるユーザーがいるおかげで平均エンゲージメント時間に変化が無いように感じたのです。
このブログを見ていただき、ありがとうございます。
アンカー広告を使うことで、
「長く滞在したかも知れない読者を離脱させてしまう」
のは機会損失に繋がります。
その為、当ブログではアンカー広告の使用をやめました。
代わりに手動広告の配置を少し増やすようにしました。
アンカー広告をネガティブに捉えているユーザーがいることは間違いないと考えた上での方針です。
まとめ:自分のブログとの相性で決めよう
今回はアンカー広告をブログ初心者が1ヶ月検証した結果について、記事にしてみました。
収益化が第一のトレンドブログ等は
「アンカー広告」
を使用した方が良いのかも知れません。
しかし記事を本当に読んで欲しいのなら
「アンカー広告」
はその妨げになる、と個人的に結論付けました。
今回の記事は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。