【閑散期の貴船神社】本宮と奥宮の見どころ・駐車場情報│高龗神と闇龗神

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閑散期の貴船神社の混雑状況と見どころ紹介

こんにちは、Rakkyです。

悩んでる人

貴船神社って車で行ける?

悩んでる人

貴船神社にはどんな見どころがある?

2024年3月上旬、閑散期の貴船神社に参ってきましたので、見どころや混雑状況をまとめておきます。

目次

貴船神社の由緒について

貴船神社の創建を明記するものは残っておらず、創建の年代は不詳です。
天武天皇白鳳六年(約一三〇〇年前)には、すでに御社殿造替が行われたとの
社伝が存在することから、創建は極めて古いと考えられます。

貴船神社の公式HPより

貴船神社の御祭神

貴船神社で祀られている御祭神は

「高龗神(たかおかみのかみ)」

という水や雨を司る龍神様です。

「高龗神」は

「闇龗神(くらおかみのかみ)」とも伝わっているようで

「呼び名は違っても同じ神なり」

と言われています。

高龗神と闇龗神の違い

一説には

高龗神は

・山に降る雨を司る山上の龍神様

闇龗神は

・谷底に流れる水を司る谷底暗闇の龍神様

と言われています。

管理ヤギ

伊勢志摩にある「願い事を1つ叶えてくれる横山石神神社」では「闇龗神」が祀られていました。

結社「磐長姫命(いわながひめのみこと)」

また、本宮と奥宮の間にある結社には

「磐長姫命(いわながひめのみこと)」

が祀られており、

「岩のように堅固で永久不変なことを象徴する女神」

と言われています。

貴船神社が「恋愛や縁結びのご利益」があるとされているのは「磐長姫命」が祀られているからのようです。

貴船神社の見どころ

奥宮

貴船神社奥宮の唐門
貴船神社奥宮の唐門
貴船神社の奥宮境内
唐門を通り抜け境内へ(正面が拝殿&拝殿の左側に船形石)
貴船神社の奥宮拝殿
奥宮の拝殿

奥宮は貴船神社の本宮よりも奥に位置しており、本宮同様に「高龗神」が祀られています。

境内は広い広場になっており、中央に拝殿がありその奥が奥宮本殿です。

拝殿の隣には

「船形石(ふながたいわ)」

と呼ばれる船の形のような岩が祀られています。

船形石には

「玉依姫(神武天皇の母)が「黄船」に乗って現在の貴船の地にやってきた際、乗ってきた船を地中に納め、人目に触れないようにした」

という言い伝えがあるそうです。

また、奥宮本殿の下には巨大な龍穴があり

「昔、本殿を修理した際、大工が誤って龍穴にノミを落としたところ、空が曇り突風によりノミが空中に巻き上がった」

という逸話があるそうです。

奥宮は本宮より徒歩10分程度の場所にありますが、本宮より一段と寒く空気が澄んでいるような雰囲気がありました。

今回は3月の来訪でしたが雪がちらつく一面もありました。

◆神社と雨の関係◆

神社を訪問した際、来る前は雨が降っていなかったのに参拝中に雨に合うことはありませんか?これは神様に歓迎されている合図だと言われています。

奥宮入口の鳥居から唐門まで続く参道

奥宮鳥居から唐門までの道中
奥宮の入り口鳥居から唐門までの道中の光景

貴船神社の本宮から奥宮方面に歩いていくと、奥宮入口の鳥居を抜けて唐門を通り、奥宮境内に到着します。

鳥居を抜けて参道を歩いていくと遠くに奥宮の小さな唐門が見え徐々に近付いていく訳ですが、寒さも相まって何とも幻想的というか印象的な光景に見えました。

本宮

貴船神社本宮の鳥居
貴船神社本宮の鳥居
貴船神社の境内へ続く階段
貴船神社本宮の境内へ続く階段
本宮境内の水占
本宮境内の水占
貴船神社本宮境内の馬の銅像
本宮境内の馬の銅像(絵馬の原型とも言われています)

貴船神社は、こちらがメインで賑わうスポットとなっています。

本宮の鳥居を抜け、灯篭が印象的な階段を上がっていくと本宮境内があります。

境内には、現在の絵馬の原型とも言われている白馬・黒馬の銅像や水に浮かべると文字が浮き出てくる「水占(みずうら)」が出来ます。

夏は川床・秋は紅葉

今回は、冬場の閑散期での来訪でしたので、川床はありませんでしたが、夏は川に座敷が敷かれ、情緒のある光景が見られます。

また、秋は紅葉がきれいな場所としても有名です。

貴船川の川床
冬場は川床は外されています(2024年3月)
秋の貴船神社の写真
2016年、秋に訪れた際の写真1
秋の貴船神社の写真2
2016年、秋に訪れた際の写真2
秋の貴船神社の写真3
2016年、秋に訪れた際の写真3

閑散期の貴船神社の混雑具合

今回は、閑散期での来訪でしたので車で奥宮の駐車場まで到着することが出来ました

人が映らないように建物や風景の写真が撮れるのが、閑散期の良さですね。

2024年3月現在は外国人観光客も増え、以前の閑散期より訪れる人が増えてきているそうです。

また、道はほとんど片道1車線の状態が続き、歩道は無いので道沿いには観光客が歩いている状況です。

車の運転に不慣れな方や、ワゴン等の大型の車では来るべきでは無い、と感じました。

奥宮の駐車場

貴船神社奥宮の駐車場料金
貴船神社奥宮の駐車場料金

奥宮の駐車場料金は2時間以内で「800円」でした。(2024年3月時点)

車で、本宮を通り過ぎ道沿いを登っていくと、目の前に奥宮の駐車場が見えてきます。

約10台程度の駐車スペースがあるように見えました。(HPでは15台収容となっています。)

奥宮に車を止める場合、本宮まで戻り再度奥宮まで戻ってくるルートになります。

今回は、奥宮・本宮合わせて合計1時間程度の滞在時間でした。

今回は閑散期の来訪でしたので、奥宮の目の前にある駐車場に車を止めることが出来ました。

管理ヤギ

本宮の近くにも10台程度止めることが出来る駐車場がありました。

まとめ:閑散期の貴船神社はゆったり観光出来ておすすめ

今回は閑散期の貴船神社の見どころについて紹介しました。

個人的に「高龗神」「闇龗神」が御祭神になっている神社を回るのが、2024年のマイブームになっているので、ゆかりのある神社があれば巡っていきたいと考えています。

今回の記事は以上となります。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

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