こんにちは、Rakkyです。
DIYで木材を塗装したいけど、キレイに塗れて簡単な方法を探している
木材を白色に塗りたいけど、安くておすすめな白色塗料を探している
ツヤ消しニスを使った場合の仕上がりイメージを知っておきたい
今回は2×4材をスポンジ塗装した際の方法について解説していきます。
この記事はこんな人におすすめ
- スポンジ塗装用の刷毛(治具)を工具等を使わず簡単な方法で自作したい人
- 2×4材の塗装手順、便利な道具を知りたい人
- ウレタン入りツヤ消しニスを塗ると見た目等がどうなるのか知りたい人
- 2×4材を白色系統で塗装したい人
今回塗装した2×4材を使ったDIYは下記の記事で紹介しています。アイデアの1つとして、見てもらえると幸いです。
2×4材をホームセンターで購入することを検討しているDIY初心者の方は、下記の記事も参考になるかも知れません。
DIY初心者にも分かりやすいように、記事をまとめました。
塗装に必要な道具と使った塗料
今回2×4材塗装に使った道具と塗料を紹介します。
必要道具 | 用途 |
---|---|
紙ヤスリ(250番) | 塗装前の木材ヤスリ掛けに使用 |
紙ヤスリ(400番) | 塗装後の慣らしに使用 |
紙ヤスリ(800番) | 塗装仕上げに使用 |
紙ヤスリホルダー | ヤスリ掛けを時短する |
ブルーシート | 塗装中の床を保護する |
2×4材カット時に発生した端材 | 塗装時、木材を載せる台の代わり |
100均のバット(容器) | 塗料の容器として使用 |
100均のホイサッサ(ミニ箒) | スポンジ刷毛作成用 |
100均のスポンジタワシ | スポンジ刷毛作成用 |
蝶ネジ用ボルト(M6×30) | スポンジ刷毛作成用 |
蝶ネジ(M6) | スポンジ刷毛作成用 |
今回の手順では、一般的な刷毛を使わずスポンジで塗装します。
使用した塗料 | 必要数量 |
---|---|
カンペハピオ ライトグレー(0.7L) | 1缶 |
ワシン ウレタン入ツヤ消しニス(0.7L) | 1缶 |
上記塗料が各1缶あれば、全長約2350mmの2×4材を14本塗装することが出来ました。
- ライトグレーは1回塗り
- ツヤ消しニスは2回塗り
での結果です。ライトグレーは14本も塗装したことでほとんどの塗料を消費しましたが、ニスは塗る量が少ないので2回塗りをしても余裕で余りました。
道具と塗料が揃ったら作業開始です。
スポンジ刷毛を自作する
まずは塗装用のスポンジ刷毛を自作します。
100均のホイサッサ2つのほうき部分を出来るだけ根本からはさみでカットします。
カットして蝶ネジとボルトで2つを連結すれば、持ち手(治具)の完成です。
後は、100均のスポンジの中身を取り出し、9cm程度(2×4幅)の幅にカットしたものを挟み込んで締め付ければスポンジ刷毛の完成です。
刷毛が準備出来たら塗装開始です。
2×4材(木材)の塗装手順
塗装手順は、大まかに以下の通り実施すれば問題ありません。
- 塗装前に240番の紙やすりで研磨し、粉を払う。
- 色物を塗装をする。(今回はライトグレー)
- 完全に乾かす(1日)。
- 400番で表面のザラつきを取り、粉を払う。
- ウレタンニス1回目を塗り、完全に乾かす(1日)。
- 800番で撫でるように研磨する。
- ウレタンニス2回目を塗り、完全に乾かす(1日)。
- 800番で軽く研磨して仕上げる。
この手順の中で注意点、重要なことをいくつかピックアップして紹介します。
ブルーシートは使おう
塗料が垂れて床や地面に落ちることが想定されるので、作業はブルーシート上で行うようにします。
端材を使い、木材は浮かせて塗装する
2×4材をホームセンターでカットした際に出た端材は持ち帰り、ガムテープ等で連結したものを塗装する木材を端材の両端に乗せて塗装すればブルーシートと木材がくっつくのを防げます。
マスクをしよう
特に手順①塗装前の240番での研磨では、木材の粉塵がかなり出るので、作業中はマスクをするようにしましょう。
400番以降の研磨は撫でるように
手順④以降の紙ヤスリでの研磨は力をあまり入れずに行います。
塗装後の木材を力一杯ガシガシ研磨すると、せっかく塗った塗料が剥がれてしまいます。
反対に手順①の塗装前研磨はバリを取る意味でもガシガシ擦ります。
塗料垂れに注意する
木材は4面を塗装するので、側面から垂れた塗料が固まると見栄えが悪くなります。
1面を塗装したら側面を確認し、塗料が垂れていたら拭き取りながら作業しましょう。
スポンジ塗装のコツ
スポンジ塗装のコツとして
「一旦左右にまんべんなく塗料を塗りつけ、最後に一方向に塗料を滑らせるように塗って仕上げる」
という方法が失敗が少なくおすすめです。
ツヤ消しウレタンニスを塗った後
ツヤ消しとは言いますが、実際に塗って乾かした後、光が当たると微妙にツヤっぽさがあるのがツヤ消しニスの特徴です。
素人の塗装っぽさが出にくく、木材も保護出来るのがツヤ消し系ニスの利点だと今回の作業で感じました。
まとめ:DIY塗装を楽しもう
今回は2×4材の塗装方法について解説しました。
せっかく2×4材を使ったDIYをするなら、こだわって塗装するのも悪くありません。自分で塗装した材料を使ってDIYをすれば、作品に愛着も沸くはずです!
今回塗装した2×4材を使ったDIY作品は以下の記事でも紹介しています。
見てもらえると、記事作成の励みになります!
2×4材をホームセンターで購入する際の注意点等は下記記事にまとめています。
今回の記事は以上となります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。