TONEX ONEレビュー┃おすすめアンプシミュレーター┃ToneNETで無限の可能性

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おすすめのコンパクトアンプシミュレーターTONEXONEレビュー

こんにちは、Rakkyです。

今回は

「TONEX ONE」

についてレビューしていきます。

この記事はこんな人におすすめ

  • TONEX ONEはどんな使い方をするのか知りたい
  • TONEX ONEが気になっているけど、扱い方に不安があり購入をためらっている人
  • TONEX ONEを使用している観点からレビューを知りたい
目次

TONEX ONEの立ち位置と用途

TONEXONE筐体と外観
TONEXONE

TONEX ONEは

「IK MULTIMEDIA」

というイタリアのメーカーから販売されている機材です。

TONEX ONEは大きく分けて2つの用途があります。

  • (アンプシミュレーターとして使う)デュアルモード
  • (コンパクトエフェクターとして使う)ストンプモード

デュアルモードは2つのアンプモデルを登録して交互に切り替えて使います。

対してストンプモードは従来の歪み系ペダルのようにオンとオフを切り替えて使います。

管理ヤギ

アンプシミュレーターとコンパクトエフェクターのハーフのような存在です。

TONEX ONEレビュー

  • 外観4.5/5
  • 音色5/5
  • 操作性3.5/5
  • 拡張性5/5

外観

外観4.5/5

TONEXONEの外観とサイズ
TONEXONEのサイズ比較(Bagel Overdrive)

筐体は本当に小さいです。Bagel Overdriveと同じ大きさなので、省スペースです。

つまみも前面に見えているものだけです。

音色

音色5/5

評判通り、音の良さは相当のものです。

プリセットに既に入っているデータにしろ、適当にToneNETで拾ったデータにしろリアル感があり、弾き心地も良いです。実際のアンプの「音のコシや張り」も再現されているように思います。

また、聴覚上のパラメータの可変が緩やかで極端なパラメータ設定にしても音が潰れたり破綻しないところがとても良いと感じました。

操作性

操作性3.5/5

筐体がそもそも小さくボタン配置間隔が当然狭いので操作感はそれなりです。

また本機はLEDの色や点滅状況で現在のモードを把握することになるので、直感的に操作するというより、操作方法をきちんと知った上で使う必要があります。

音色調整に関しては調整項目が少ないので、細かい調整が苦手な人にもやさしいと言えます。

拡張性

拡張性5/5

ToneNET上に公開された「世界中のモデリングアンプやエフェクター」を無料でダウンロードして使うことが出来ます。

実質、ほぼ無制限にアンプモデルデータやエフェクターデータをダウンロードして、TONEX ONEに取り込むことが出来ます。

また、手持ちのIRデータで気に入っているものがあれば、TONEXにアップロードして使うことも出来るので、拡張性は高いと言えます。

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惜しい点

デュアルモードでは常にLEDが点灯している

PCに繋いで使う場合にしろ、エフェクターボードに配置して使う場合にしろ

「デュアルモード」での稼働中は常にLEDが点灯している状態になります。

例えばPCに繋いだ場合、ギターを弾き終わってPCをスリープモードにしても電源コードが繋がっている状況下では常にTONEX ONEは起動しておりLEDが煌々と光っている状態です。

機材を使っていない時はLEDを切っておきたいと考えるのが普通では無いでしょうか?

電源を切るには電源コードを物理的に外す必要がありますが毎回外すのは面倒くさいです。

そこで私は下記のタイプCスイッチをPCとTONEX ONEの間に噛ませることでワンタッチで電源を切れるようにしました。

さすがに全てのプリセットを色で判別は出来ない

ギター機材関係の企業の中にはイメージカラーのあるメーカーがありますよね。

  • マーシャルは黄色
  • ヒュース&ケトナーは青色

イメージカラーのあるメーカーのアンプモデリングはそれらしい色に配色すれば何となく識別出来るかもしれませんが、さすがに20個を色だけで識別することは出来ません。

TONEX ONEを持ち出す時はプリセットをスクリーンショットしておき、スマホに画像保存しておく等の対応が必要に感じました。

購入してから導入までの敷居が少しだけ高い

TONEXONEとToneNET
TONEXでの管理

TONEX ONEはDTMやDAW、及びデジタル機材に馴染みが無い人にとっては少し扱いが難しいかも知れません。

管理ヤギ

私の場合、DAWソフトはギターのデモ音源を少し録音する時に使う位です。

またASIOドライバ等、聞き馴染の無いソフトウェアをインストールする必要があったりと、意外と見落としがちが項目があったりします。

そこで下記の記事で「TONEX ONE」を購入してから

  • ソフトウェア類インストール
  • 本体操作とLEDによる状態判別
  • TONEXの使い方
  • ToneNET上の世界中の無料モデリングのダウンロードのやり方

について、まとめた記事を書いてみました。

管理ヤギ

自分が見返す為にも情報をまとめた感じです。

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まとめ:中身が無限大の優秀機

今回はTONEX ONEについてレビューしてみました。

この機材にはアンプを自分で収録してモデリングする機能も搭載されていますが、個人的にはそこまでの使用は考えていません。

他力本願ですが、すでにToneNET上には世界の名だたる高級アンプのモデリングが溢れており、それらを無料ダウンロードして使えるからです。

この価格帯で「中身をごっそり入れ替えてコンパクトな筐体で持ち出せる」商品は貴重な存在です。

思い通りに扱うのが楽しく、飽き性やこだわりの強い人には強烈に刺さる機材です。

気になっている人は是非購入してみてください。

管理ヤギ

きっと満足できるはずです!

今回は以上となります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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