ホームセンターで購入した2×4材を安全に運ぶ方法│ラッシングベルトの使い方、木材選びのコツ│DIY初心者向け

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2×4材の選び方と安全にホームセンターから運搬する方法

こんにちは、Rakkyです。

悩んでる人

2×4材を使ったDIYに興味が湧いてきたけど、本格的に木材を購入したり、カットサービスを利用したことが無い

悩んでる人

長い木材を購入したいけど、まとめて運ぶ方法に不安があるから素人でも簡単に出来る固定方法を知りたい

悩んでる人

ホームセンターで軽トラを借りる際の体験談を知りたい

今回は、2×4材を使ったDIYを行った際の記録として

  • ホームセンターで長い2×4材を購入する際の木材の選び方、カットサービスについて
  • 軽トラを借りた際の体験談
  • 軽トラに2×4材を安全に固定する方法

についてまとめておきます。

この記事はこんな人におすすめ

  • DIYで2×4材を購入する上で安全な運搬方法を探している人
  • 通販より現物を見て、自分で木材を選びたい人
  • 少しでも安く木材を仕入れたい人
  • ホームセンターの木材コーナーにほとんど行ったことが無い人

ちなみに2×4材の塗装方法、ランドリースペース収納の詳細な作り方は下記の記事にまとめました。1つのアイデアとして参考にしてもらえると幸いです。

目次

2×4材の材質選び

2×4材選びはSPF材を選べは間違い無い
DIYで2×4材を使うならSPF材を選べは間違いありません

2×4材は色々な材質で売られている場合がありますが、基本的には「SPF材」を選べば問題ありません。

SPF材で十分な理由

DIYにSPF材を推奨する理由は

  • 他の素材と比較すると安価である
  • 丈夫で、DIYの材料として優れている
  • ビスを打ちやすい(木材が硬すぎない)
  • 流通量が多く手に入りやすい
  • 流通が多い=選び放題

これらが主な理由です。

長さ規格について

木材の長さの表記には

「F(フィート)」

という単位が良く使われています。

フィート(F)ミリメートル(mm)
61828
82438
103048
123657

実際木材を購入する際は、このあたりの長さをメインに購入し、用途に応じて長さをカットしてもらうことになります。

管理ヤギ

ラブリコで天井に突っ張ることが目的なら、メインは「8F」になることが多いはずです。

木材の選び方について

木材を自分で探して買うのなら、出来るだけ品質の良い木材を選びたいですよね?

「木材の品質」と聞くと

  • 反りが無いこと
  • 割れが無い(少ない)こと
  • 節が少ないこと(見た目上)
  • 樹液やヤニが出ていないこと

等が漠然と思い浮かびますが、それに加えて

ねじれていないこと

を合わせて確認した上で購入することが重要です。

木材のねじれを確認する

2×4材の上手な選び方
一番底の木材等は割れていたり、単純に汚れがひどかったりします。

売場で積まれている木材は玉石混交です。良いものを自分で選ぶ必要があります。

木材は縦方法に真っすぐ見てねじれが無いか確認する
木材は縦方法、出来れば水平に真っすぐ見て、ねじれが無いか確認する

木材を専用台車に載せるか、床に縦に置いて出来るだけ低い位置から真っ直ぐに見ると粗悪な木材の場合、ねじれて見えることがあります。そういった木材は避けましょう。

管理ヤギ

せっかくなら、自分で納得出来るものを探しましょう。

木材カットサービスを使おう

大概のホームセンターでは、購入した木材に対するカットサービスを実施しています。

木材カット時の申込書
欲しい寸法を申し込み用紙に「mm」単位で記入します

ほとんどのホームセンターでは、上記のようにカット寸法を

「mm」

で記入し、依頼することで1カット「50〜150円」程度で木材をカットしてもらえます。

管理ヤギ

手書きなので、ガタガタでも問題ありません。重要なのは「何mmでどの方向にカットするか」伝えることです。

同じ寸法のものなら、複数本まとめて1回のカットで切ってもらうと費用が節約できます。

ちなみにラブリコを使用する場合の木材の長さの決め方は下記の記事で紹介しています。

ラッシングベルトを準備して軽トラを借りよう

木材を購入し必要な長さにカットしてもらったら軽トラを貸りましょう。
今のご時世、基本的に貸し出し用の軽トラはほぼオートマです(大型店は特に)。軽自動車のような扱いだと考えて問題ありません。

管理ヤギ

長い木材を初めて購入するなら、大型店舗を選んだ方が貸し出しトラック数も多い為、心理的に安心出来るかも知れません。

軽トラを借りる際は

  • 運転免許証を提示
  • 購入品目のレシートを提示
  • 同意書にサイン

の流れで簡単に借りることが出来ます。貸出時間は、「1時間~1時間30分」に設定している店が多い印象です。

お店によっては荷物用ロープを借りることも出来ますが、素人がロープを扱うのは難しいので止めておくのが無難です。

ロープの代わりに「ラッシングベルト」を使うことを強くオススメします。

ラッシングベルトによる固定方法

ラッシングベルトは一般的な「Jフック」タイプを使用します。

2×4材をまとめて軽トラに載せた状態
2×4材(13本)を軽トラに載せた状態(固定済みの状態)

複数の2×4材をまとめて運ぶ場合は上記の写真のように木材を配置します。

その上で、軽トラの荷台の下に尺の長い(巻き取り器具が付いていない方)ラッシングベルトのJフックを引っ張ります。

ラッシングベルトを軽トラの荷台下に引っ掛ける
ラッシングベルトのフックを軽トラの荷台下に引っ掛ける

その後、尺の短い(巻き取り器具が付いている)方に下からベルトを通し、手である程度締め上げます。

ラッシングベルトの使い方
ラッシングベルトの使い方

その後、写真の説明のように金属ベルトを起こし、ガチャガチャと左右に動かすと長い方のベルトが巻き取られ、強い力で締め上げることが出来ます。

締め切ったら、金属ベルトを折り返すことでロックが掛かります。

ラッシングベルトによる固定完了状態
ラッシングベルトによる固定完了状態

余った長いベルトは写真のようにぐるぐる巻きにしておけば、作業完了です。

ロックを外す時は、

ラッシングベルトの固定の外し方
ラッシングベルトの固定の外し方

上記①の部品をスライドさせ、折り返していた金具を広げることで、「バツンッ」とロックが外れます。

管理ヤギ

管理人はラッシングベルトを使うのは初めてでしたが、問題無く使用出来ました。

まとめ:ラッシングベルトで安全に木材を運ぼう

2×4材によるDIYでは尺の長い木材が複数必要になりがちです。

少しでも費用を節約したり、こだわったり、自分で出来ることの幅を増やしたいなら、使えるサービスを使い倒し、自身のやりたいことを進めていきましょう。

今回購入した2×4材は後に塗装を実施し、ランドリースペースのDIYに使用しました。

管理ヤギ

よろしければ、ご覧ください。

今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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